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- 2019.03.28 Thursday
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秋をたっぷりと堪能する前にもう冬がやってきていますね
街中ではクリスマスのイルミネーションの準備が始まりました
さて、先週22日には屋上に関する行事が2つ行われました
早速ご報告したいと思います。
一つ目がこちら何の種かお分かりでしょうか
タイトルにもう書いてしまっているのでバレバレですが、小麦です
福島県二本松市の『ユキノチカラ』という品種で、冬の厳しい気候にも負けないようにという願いがこもっているそうです
稲作が行われていた田んぼに蒔いて、二毛作を行います
先日耕した田んぼに畝(うね)を作り、間の溝状の所に種を蒔いていきます。
その後、畝の土をかぶせて種植えの完了です。
これからは米に代わり、麦の成長レポートをしていきたいと思います
二つ目はこちら
先日脱穀した米について、兵庫県にある酒米試験地で籾摺りを行いました。
これが籾摺り機です
上部の漏斗(ろうと)から籾をいれ、中で2つのローラーがすり合わさっている所を通過することで籾殻が剥かれます。
玄米は下に落ち、籾殻は送風して写真右側へと吹き飛ばされます。
これは唐箕(とうみ)と呼ばれるもので、籾摺りした玄米の中にある異物(吹き飛ばなかった籾殻や他の穀物)や未熟の米と玄米とを分ける機械です
送風して飛ばして、穀物の重さの違いで落下地が変わるという特長を利用して分類します。
機械の排出口にあるハンドルで分類の度合いを調整できます
こちらは篩(ふるい)です。
中に金属製の筒があって、側面は篩の目が空いています。
この筒の中に玄米を入れて、中の筒がクルクル回転することで篩目よりも小さい玄米は機械の真下のトレー(この写真では見えない部分ですが・・・)に落ちていきます。
ドラム式洗濯機のようなものと考えてください
3分ほど回した後に、篩目よりも大粒の玄米だけが中に残り、手前排出口から青いトレーに取り出して完了です
ちなみに・・・篩目の大きさは大小様々で、目的によってサイズを交換することが可能だそうです
キレイに籾摺りされ、同程度の大きさに揃った玄米たちです
ぷっくり膨らんで粒張りもよく、今年も良いお米が収穫できました
そして本日(29日)、日本穀物検定協会にて米の等級検査にかけていただいたところ、見事2等をいただきました
等級検査にかけていない米で仕込んだお酒は、純米酒の仕込みであっても純米酒風としか言えないのですが、これで来年の東京での小仕込みは純米酒になります
急に寒くなりましたね
都内の紅葉も見頃を迎えて、三連休が待ち遠しいです
さて、9月に植えた千葉県神崎町の「こうざきニンジン」の様子をお伝えします
千葉県神崎町から町長がお越し下さり、ニンジンの成長を確認していただきました
順調に育っているようですが、さらに大きく太くなるように間引きを行いました
よく見ると間引きされた根にニンジンが出来ているのがわかりますか
残ったニンジンはこれからさらに大きくなります
ちなみに、間引きされたニンジンは、茹でてマヨネーズで美味しくいただけるそうです
最後に竹で枠を作り、ビニールを被せて寒さ対策をして完了です
そして本日はニンジンの隣に植えていた落花生の収穫を行いました
今年で二年目の落花生、引っこ抜くと…
どうですかこの実のつき具合鈴なりですね
殻を剥くとピンク色の落花生が顔を出しました
炒ったら茶色になるんですね。
しっかり水で洗ってしばらく天日干しにします
私たちの胃袋に納まるのは、しばらく先になりそうです
ずーーーーーーっといい天気が続きますように
皆さんこんにちは
今日の屋上では色々な作業が行われました
その様子をご紹介します
まず、先日まで稲が実っていた田んぼを、今度は次の植物を植える畑にする準備です
これがすごく大変
しまっている土を手作業で少しずつほぐし、一つ一つの根株をスコップで取り除きます
この左半分がほぐしていない土。右半分がほぐした土です。
作業をする小田農園長
農園長曰く「この作業は大変だけれど、これをやっておけば後がスムーズ」とのことです
作業後の様子
この作業は、1日半程かかりました
また、この日は稲の「脱穀」も行われました
「脱穀」とは稲に実った穂をとっていく作業です
この「脱穀機」に稲を入れ、ペダルを足で踏むと・・・
穂だけがとれて下から出てきます
脱穀機にかける前の稲
脱穀機にかけた後の稲
綺麗に穂だけとれていますね
これにて作業は終了です
お疲れ様でしたー